弊社には最新のファイバーレーザー溶接機があります。
主に薄物のステンレスやアルミの溶接を得意としているものです。

こういった薄物の製品は溶接の熱での歪みが大変なのですが、瞬間的な高熱で溶かし込むことで、小さい溶接ビードで強力につけることができます。こちらは非常に強力で、溶接の際のレーザー光の危険度区分は最大の4で、直視はもちろん、反射でさえ網膜にダメージがあります。メーカーの説明によると太陽の黒点並みの温度が出ているそうです。

そのため、作業スペースは遮光のカーテンやパネルで完全に区切る必要があり、以前は製品によってパネル可動できるようにしていたのですが、この度、温度管理ができるようパネルを木枠で固定し、中にエアコンをつけました。

加えて、出荷品や不良品や完成品・備品や保護具の置場の表示を行い、整理整頓を行いました。

薄物の製品でお困りのものありましたら是非ご相談ください。